ビットコイン9.4万ドル突破、米Strategyが352億円相当のBTC買い増し

ビットコイン価格が9万ドルを超え、一時9.4万ドルまで回復する中、ストラテジーしゃがBTCを買い増し
takayuki
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世界最大級のビットコイン(BTC)保有で知られる米Strategy(ストラテジー)は、2025年10〜12月期にビットコイン価格の急落に直面し、約2.7兆円規模という大きな評価損を計上しました。

しかし、現在のビットコイン価格の反発に伴い、同社は再び大胆な買い増しに動いています。

短期的には巨額の損失を抱えながらも、BTC投資スタンスを崩さないStrategyの姿勢は、市場関係者の間でも強い関心を集めています。

会計上の損失と現実の戦略、Strategyの本当の狙いとは?

Strategyの巨額損失が表面化した背景には、同社が採用している会計処理の仕組みがあります。

同社はビットコインの保有額を公正価値で評価し、価格変動をそのまま損益に反映させています。そのため、相場が下落すれば業績にも即座に影響が及ぶ構造になっています。

しかし、ここで同社は慎重姿勢に転じることはありませんでした。

米証券取引委員会(SEC)に提出した書類によると、Strategyは2025年末から2026年年初にかけて、段階的にビットコインの追加購入を実施。合計2,512BTCを買い増ししています。

その結果、Strategyのビットコイン保有量は約67万BTCまで拡大し、取得総額は約7.9兆円規模に達しました。

短期的な評価変動に振り回されるのではなく、ビットコインを中核資産と位置づける戦略を維持している点が、Strategyの一貫した姿勢を際立たせています。

ビットコイン上昇の背景とStrategyのBTC戦略

2026年16日午後7時におけるビットコイン価格は、直近1週間で6.5%上昇し、1BTC=93,520ドル前後で推移しています。

この価格回復の背景には、複数の要因が重なっています。

  • 米国の金融引き締めが一巡し、利下げ観測が広がったことで、リスク資産全体に資金が戻り始めている 
  • ビットコイン現物ETFを通じた機関投資家の資金流入が継続している
  • 取引所におけるビットコイン供給量が減少し、長期保有を選ぶ投資家が増えている

こうした環境を踏まえ、Strategyは短期的な価格変動や評価損を織り込みながらも、ビットコインを企業価値と連動させる戦略を続けています。

同社を率いるマイケル・セイラー氏は、ビットコインを長期的な価値保存資産と位置づけており、今回の買い増しもその考え方に沿った動きです。

評価損を抱えながらも買い増しを進めるという一見矛盾した状況は、ビットコイン市場が投機中心の段階を越え、企業戦略の中に組み込まれるフェーズへと移行しつつあることを象徴しています。

StrategyはどこまでのBTC価格を見ているのか

Strategyによるビットコインの買い増しは、目先の価格に反応した動きではなく、同社が見据える中長期の価格水準を前提とした戦略的な行動です。

ビットコイン価格が9万ドル台で推移する局面においても購入を継続している点からは、同社がこの水準を割高と判断していない姿勢が読み取れます。

同社の平均取得単価は7万ドル台にあり、評価損が発生する局面でも保有量の積み上げを優先してきました。これは、短期的な値動きよりも、将来的な価格上昇を前提に戦略を構築していることを示しています。

価格が上昇局面に入れば、これまでの評価損は自然と解消され、保有するビットコイン自体が企業価値の中核として機能します。

Strategyはビットコインを短期の値幅取りではなく、長期で価値を蓄積する資産と捉え、足元の価格変動に一喜一憂するのではなく、今後訪れる次のBTC上昇局面を見据えて淡々と蓄積を継続しています。

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