リップル現物ETF、最大80億ドル流入の可能性|JPモルガン試算

JPモルガンが予想するリップルETFの将来性
takayuki
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米大手金融機関JPモルガンの試算によると、リップル(XRP)の現物ETFが承認された場合、初年度に最大80億ドル(約1.2兆円)規模の資金流入が起こる可能性があるといいます。

この数字は、昨年のイーサリアム(ETH)の現物ETFを上回る規模となり、もし実現すればリップル市場における過去最大級の需給転換点となるでしょう。

仮想通貨アナリストは、取引所に流通しているXRPはわずか30億〜50億枚程度しか存在せず、ETF経由の資金流入が実現すれば「供給ショック(supply shock)」が発生する可能性が高いと指摘しています。

この場合、需要の急増に対し供給が極端に限られる構図が生まれ、価格が現在の2.5ドルを大きく上回る可能性が指摘されています。

XRP価格、ETF承認で20〜100ドルも現実に?

ETFが承認された場合、その後の資金流入スピードによっては、XRP価格は将来的に20ドルから100ドルのレンジに到達する可能性も現実味を帯びてきます。

一方で、リップル社が毎月ロックアップを解除して市場に一定量のトークンを放出する仕組みも存在するため、供給バランスの変化が価格にどのような影響を与えるかは依然として注視が必要です。

それでも、リップル現物ETFの承認によって機関投資家の資金が本格的に流入すれば、長期的な上昇トレンドへの転換点となる可能性は十分に高いと見られます。

さらに、BlackRockをはじめとする大手運用会社が「次にETF化される有力候補」としてXRPを支持する動きも報じられており、暗号資産市場全体がリップルを主要銘柄の一角として再び評価し始めています。

» リップル現物ETFが最終段階へ、11月13日(木曜)ナスダック上場の可能性

リップルに追い風、ETF承認目前で「仕込み時」到来か

リップルは長年、米証券取引委員会(SEC)との訴訟問題によって上場や機関投資家の参入が難しく、市場の本格的な成長を阻まれてきました。

しかし2025年に入り、米金融当局の規制緩和と明確化が進むなかで、リップルは「法的リスクの解消」と「ETF承認期待」という2つの強力な追い風を受けています。

さらに、ETFを通じた資金流入とオンチェーンデータの改善が重なれば、2025年第4四半期から2026年前半にかけて、XRP価格5ドルの壁を突破し、10ドル台への到達も現実的なシナリオとなるでしょう。

今後の市場環境を踏まえると、リップルが再び脚光を浴びるのは時間の問題かもしれません。

ETF承認前の今こそ、静かに仕込みを始めるタイミングと言えそうです。

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