メタプラネット、700億円規模のビットコイン追加購入|株価低下でも長期戦略継続
12月30日、株式会社メタプラネットがビットコイン(BTC)を追加購入したと発表しました。
今回取得したビットコインは4,279BTCで、平均購入価格は1BTCあたり1,632万5,148円、購入総額は約698億5,500万円です。
これにより、同社のビットコイン保有量は35,102BTCとなり、日本企業としても極めて大規模な水準に達しました。
メタプラネット、ビットコインをさらに 4,279 BTC追加取得、保有量は合計 35,102 BTCに pic.twitter.com/ZvLAFyteke
— Metaplanet Inc. (@Metaplanet) December 30, 2025
株価低下でも揺るがないメタプラネットのBTC戦略
メタプラネットの大きな特徴として、BTCイールド、BTCゲイン、BTC円ゲインという独自の経営指標を採用している点が挙げられます。
- BTCイールド
:完全希薄化後の発行済株式数に対して、ビットコイン保有量がどれだけ増加したかを示す指標 - BTCゲイン
:期首に保有していたビットコイン残高を基準に、どれだけ純粋に保有量が増えたかを数値化した指標 - BTC円ゲイン
:BTCゲインを円換算した指標
これらは一般的な時価評価とは異なり、株価低下や市場環境の変化に左右されず、企業としてどれだけ戦略的にビットコインを積み上げてきたかを示すための指標です。
2025年第4四半期におけるBTCイールドは11.9%となり、株価低下が意識される局面においても、同社が継続的にビットコインの保有量を拡大していることが数値として示されました。
これらの指標を用いることで、価格変動や株価低下による評価額の増減ではなく、企業の戦略的なビットコイン取得の成果を可視化しています。
メタプラネットは、株主価値の最大化を目的に、資本市場を活用しながらビットコインを積み上げる方針を明確にしており、これらのKPIは株価低下局面における戦略の進捗を判断する重要な材料となっています。
ビットコイン9万ドル前後で停滞する現在の市場環境
現在のビットコイン価格は本稿執筆時点で、1BTC=89,000ドル前後で取引されており、およそ1か月にわたり9万ドル前後の狭いレンジ内での値動きが続いています。
この価格停滞は、上場投資信託(ETF)を巡る資金フローや米国の金融政策の方向性を見極めようとする市場参加者の姿勢が強まっている状況を反映しています。
そのような環境下においても、メタプラネットは短期的な相場変動に左右されることなく、段階的なビットコインの積み増しを継続しています。
今回の追加購入は、レンジ相場が続く局面でも企業による長期保有戦略が着実に進展していることを示しています。
今後、相場が次のトレンドへ移行する局面において、こうした企業の行動が市場に与える影響が注目されます。
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